2022/03/12
【初公開】クラフトカクテルkoyoiの開発秘話
▼目次
1.シーン設定
2.シーンにマッチした味作り
3.さらにボトル形態の開発
4.ときめくお酒でホワイトデー
こんばんは、「koyoi」プロデューサーの石根です。
koyoiのブランド背景や、開発ストーリーを少しずつご紹介します。
もうすぐホワイトデー!ホワイトデーは、パートナーや友達、同僚に、日頃は照れ臭くて伝えづらい感謝を表せる日。みなさんは何のプレゼントを選びますか?
もし迷ったら、koyoiはぴったりなのではないかと確信しております。
なぜなら、koyoiは「女性の日々の生活の中で、ときめき癒されるシーン」を研究し、そのシーンにちなんだ商品開発を行っているからです。
今日は、私たちが提案する「シーンペアリング」にちなんだ商品開発についてご紹介しましょう。
#シーン設定
koyoiを開発する際に、まず行ったのはシーン設定。
女性の方々200名ほどにアンケートをとり、「お酒を片手に過ごしたい、心ときめく瞬間、癒しの瞬間」は何ですか?という質問をしました。
質問の中で、私たちがシーンをピックアップします。
例えば、ホワイトデーセットに入っている「Suite room」は、アンケートの中で、「休日に少しいいホテルや旅館の広いお部屋で、まったり優雅な時間を味わう時にときめく」という回答がシーン設定の始まりです。
その際の初期設定がこちらです。
こうしたシーンを20種類ピックアップした後、さらにkoyoiの特徴として、味のマッピングを行いました。
4つのカテゴリマップを作り、味がバラバラにかつ個性的になるように設定しました。
#シーンにマッチした味作り
こうしてマッピングした後は、肝心のレシピ作りです。
レシピは、まさにそのシーンに飲むのに相応しい味を、イメージはもちろん、素材の持つ機能面にもアプローチしながら考えます。
ホワイトデーセットの「Suite room」は、まずイメージとしてリッチ感と優雅さと、ここでしか飲めない特別感を出したかった。
なので、高級感を醸し出すバラをアクセントにすると決め、スパークリング方向か、濃厚なブランデー方向か、という形でレシピ開発を進めました。
作っている最中で、ホテルでお酒を頼む際は、いつもとは少し違うリッチなフルーツを食べ合わせにするという傾向を元に、フルーツをそのまま使用した、果実が楽しめるカクテル方向でいこう、という方向性になります。(この時点で試作は10回ほど・・・)
そうして、ブランデーをベースに、華やかなマスカット果汁にそのまま潰したいちごをたくさん使用し、いちごの果実をまるで食べているかのように楽しめる設計に。仕上げは、特別なホテルの香りをイメージしたバラのエッセンス。
こうして、「Suite room」のレシピは完成です。
#さらにボトル形態の開発
koyoiのレシピ開発はここでは終わりません。さらにここから、製造パートナーとともに、ボトル形態・RTD型・でのレシピ開発が必要です。
度数3%という低アルコールを守りながら、いかにレシピの味を忠実に再現するかがポイントです。ベースのアルコールが少しでも多かったり、中の果実や果汁の1%違いの割合で味が崩れてしまいます。
製造パートナー様と試飲を繰り返すこと数十回。。
やっと、元のレシピを再現した「Suite room」ができました。レシピ通り、いちごの果肉がしっかり入り、バラが香るリッチなカクテルに仕上がっています。
#ときめくお酒でホワイトデー
こういった形で、koyoi商品一つひとつ、手間と想いがこもっています。
全ては、「The Healing Craft Cocktail」に込めた、「忙しい日々の中であなたを労る時間を作る」ため。
ぜひ、koyoiを大事な人に贈り、日々の感謝を伝えてみてはいかがでしょう?
ホワイトデーセットのご購入は
こちらから
3/14(月) 23:59までご購入いただけます。