Gift set Lineup
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Rich Fruits Set
¥4,950(税込)
koyoiが提案するフルーツをふんだんに使った
クラフトカクテルセットです。
みずみずしいフルーツを食べているかのような
感覚を味わえる3種類のクラフトカクテルをお楽しみください。20歳未満の者の飲酒は法律で
禁止されています-
Passion night view
パッションフルーツの
トロピカルカクテル甘さ:★★★☆☆
Passion night view
パッションフルーツのトロピカルカクテル
甘さ:★★★☆☆
パッションフルーツのトロピカルな香りと、ハイビスカスティーのクリムゾンレッドなカラーと奥行きのある風味が効いた夏らしいカクテル。グレープフルーツを隠し味に、ほどよい苦みと心地良い酸味をプラスして、甘すぎない大人の味わいに。夏の夜風を感じながら楽しみたい。
- Flavors
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- ハイビスカス
- パッションフルーツ
- 炭酸
- Ingredients
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パッションフルーツ(イスラエル産)、グレープフルーツ、焼酎(甲類)、ハイビスカス、砂糖/炭酸、香料
375ml/アルコール度数3%
Story
少し前まで耳にしていた、駅前の喧騒が、今は遠いものだ。
ここが都心であることも忘れそうになる。
風が吹く。かなり涼しくて、外飲みにはちょうどいい。
貸し切りのルーフトップ。
普段は話せないことも、ここでなら、気兼ねなく口にできてしまいそうだ。
仲のいい友だち一人と、ついこの間知り合ったばかりの二人。
前に会ったときよりも、自然と親密感が生まれてくる。
「あ、あと、これもお勧め。飲みやすいよ」
一人が、グラスに注いでくれたkoyoiを受け取る。
一口飲んだ瞬間、ハイビスカスの華やかな香りが広がった。
おいしい、とついつぶやくと、そうでしょう、と得意げに頷かれた。
視線を動かすと、たくさんの光。白、青、黄色、赤。綺麗。
タワーを見つめながら、またkoyoiを口にする。
景色も含めて、いつまでもこうして味わっていたい。 -
Sunset orange
ブラッドオレンジとトマトの
クラフトカクテル甘さ:★★★★☆
Sunset orange
ブラッドオレンジとトマトのクラフトカクテル
甘さ:★★★★☆
地中海に夕陽が沈むサンセットタイムをイメージした、ロマンティックなオレンジ色のミモザカクテル。
トマトの甘酸っぱさがジューシーなブラッドオレンジを引き立てて、バランスがとれた味わい。
飲みやすく、さっぱりとしたクラフトカクテル。- Flavors
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- ブラッドオレンジ
- トマト
- ジン
- 炭酸
- Ingredients
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ブラッドオレンジ(イタリア産)、トマトピューレ、レモン、ジン、砂糖、水あめ/炭酸、香料
375ml/アルコール度数3%
Story
地中海を舞台にした恋愛映画を、二人で観たのは、
もう何年か前だ。
二回目のデートだった。
いつか一緒に行こうと話していたが、
本当に実現できるとは思っていなかった。
巨大なオレンジ色の太陽が、
海の中に沈んでいこうとしている。
目の前の光景が、あまりに美しすぎて、
わたしは言葉を失ってしまう。
隣にいる彼も同じらしい。
オーダーしたkoyoiが運ばれてくる。
一口飲み、甘酸っぱさとさわやかさに、さらに幸福になる。
いくらでも飲めてしまいそうだけど、わたしはグラスを置いた。
そっと彼の手を繋ぐ。
温かいというよりも、少し熱い。
いつもそうだ。彼の手のほうが熱い。
「おいしいね、これ」
てっきり夕日について何か言うのかと思いきや、
彼の口から出てきたのは、koyoiの感想だった。
わたしは、うん、と同意する。
ゆっくりと沈んでいく太陽を、デッキの上から見つめる。
手を繋いだままで。 -
Brilliant berry
バニラが上品に香るラズベリーの
クラフトカクテル甘さ:★★★☆☆
Brilliant berry
バニラが上品に香るラズベリーのクラフトカクテル
甘さ:★★★☆☆
ラズベリーと炭酸をベースに、キール・アンペリアルをアレンジしたクラフトカクテル。
バニラの甘い香りが、上品にふわりと残る。
ロゼのような透き通った赤色は見た目も華やかで、気分を向上させてくれる。
ハイブランドのブティックを訪れたような、大人の高揚感を楽しんで。- Flavors
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- ラズベリー
- バニラ
- 炭酸
- Ingredients
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レッドラズベリー(ドイツ産)、焼酎(甲類)、砂糖、レモン/炭酸、香料
375ml/アルコール度数3%
Story
ディスプレイで見かけた瞬間に、
恋をするみたいに、目が離せなくなった。
実際、小さく恋をしたのかもしれない。
そのバッグが今、わたしのものになろうとしている。
慣れない空間で、出してもらったグラスのkoyoiを口にする。
ラズベリーとバニラの甘い香り。
小さくはじける液体が、
わたしの気持ちをさらに高めてくれる。
ワンピースもヒールも、大切に保管していて、
普段はあまり身につけることのないものだ。
でも、バッグを受け取る時は、これを身につけようと決めていた。
今日は何の記念日でもないけど、特別な日になった。
「お待たせいたしました」
声がして、顔をあげると、店員の女性が近づいてくるところだった。
白い手袋をはめた手で持っているのは、まぎれもなく、
わたしが恋したバッグ。
微笑む女性に、わたしも小さく微笑みを返した。
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